串焼きのバーベキュー料理は世界中にある
夏のアウトドアの定番料理と言えば、やはりBBQでしょう。
食べたい食材を網の上で焼くシンプルな料理ですが、ソロでも皆でワイワイ大勢でパーティーでも、美味しく頂く事ができます。
串に刺して焼くと、見た目が豪快になったり 華やかになったり 彩りが良くなったり 食べやすかったり 焼きやすかったり とりあえずソレっぽくなったり(笑)、メリットばかりですよね。
そうなんです、ただ焼くのではなく、こういったメリットを生かして串を使う料理は世界中にあります。
ブラジル料理のシェラスコはその代表的なモノですし、トルコのシシカバブ、インドネシアのサテ、ギリシャのスブラキ、日本でも焼き鳥やアユの塩焼きなど、多種に渡ります。
美味しい串焼きバーベキューを作るコツ
- 彩りがいいと とても美味しそうに見えます。パプリカの黄色やピーマンの緑、カボチャの黄色、プチトマトの赤などを挟むと見栄えが違ってきます。
- 大きな肉の塊や同じ種類の肉を一串にガッツリを刺して豪快さを出すのもお勧めです。
- 焼きムラがあると半生だったり焼き過ぎで美味しくなかったりします。火の通りにくいジャガイモやニンジンは 先に茹でておくといいでしょう。
- あえて素材に焦げを作りましょう。ちょっと焦げてるくらいの方がBBQ感が出ますし、焦げは香りや香ばしさを引き立てます。焦がし過ぎには要注意。
様々なタイプのバーベキュー串
バーベキュー串にも素材にメリット・デメリットがあったり、様々な種類がありますので、ご紹介します。
バーベキュー串の素材
バーベキュー串の素材には、大きく分けて「木製(竹製)」と「金属製」の2つがあります。
| メリット | デメリット | |
| 木製 | 低価格でたくさん買える 使い捨てが出来る | 串が燃えてしまう あまり重い素材には不向き |
| 金属製 | 様々なタイプの串がある 重い素材でも焼ける 燃えない 何度も使う事ができる | 木製と比べると高い 使い終わったら洗わないといけない モノによってはちょっと重い |
使われるバーベキュー台、焼く素材によって、使い分けると良いかと思います。
バーベキュー串の種類
シングル串、ダブル串、変わり串の3タイプに分けてご紹介します。素材によって使い分けるか、その串を使いたいからその素材を焼くか、楽しくなってきますね♪
シングル串
バーベキュー串の定番で、木製・金属製のものがあります。
木製串(竹串)の定番で、低価格で50本入り。強度も十分ありますし、28cmあるので 普通のBBQコンロに対応する汎用性のあるバーべキュー串です。
金串の定番で、串部分をねじった作りになっているので素材が抜けにくく、柄は木製なので熱を持ちにくく使いやすいです。
ちょっといいバーベキュー串です。素材が回転しずらく、強度もあって、串を伝って素材の内部にも熱を伝えやすいので 厚めの肉を焼く時など ちょっと火が通りにくい素材にオススメです。
ダブル串
素材を２本の串で刺すので、大きな素材や柔らかめの素材を刺しやすく、素材がクルクル回るのも防いでくれますので とても焼きやすいです。
2本串ですので素材が回らず、エビやウインナーなどをまとめて焼くのにオススメです。
素材が回らず、柄の手前にストッパーも付いていて、強度も十分あります。柄は木製で熱くなりにくく、とても使いやすいです。
変わり串
見た目や機能で便利＆場が盛り上がります。もはや串でないものも？！
先端が9本ついてるためどこからでも好きな具材を外して食べることができる面白バーベキュー串です。お酒のおつまみを焼いたり、場を盛り上げるのにも一役買えるバーベキュー串です。
串に刺しにくい、網から落ちやすい素材もこれならまんべんなく焼く事ができる優れモノ。裏表だけでなく 左右も焼けるので、素材によってはとても重宝します。
バーベキュー串 まとめ
バーベキューの串と言っても 色んなものがありますね。
定番のシングル串でも、竹串、ねじられた串、平たい串と それぞれにメリット・デメリットがあり、素材によって使い分けると、いつものBBQがいつも以上に楽しくなります。
変わり串を使って、定番ではない串焼きにチャレンジすれば、BBQの楽しみの幅も広がって、場も盛り上がること間違いない！
是非この夏は、いつもと違ったバーベキューをお楽しみ下さい！
